Apple、iPhone 14 Plusのリアカメラプレビュー問題に対する無料修理を提供
Apple、iPhone 14 Plusモデルのリアカメラプレビュー不具合に対する修理プログラムを開始
Appleは、2023年4月から2024年4月の間に製造されたiPhone 14 Plusにおいて、リアカメラプレビューに問題が発生する場合があるとして、無料修理プログラムを発表しました。ごく一部のデバイスでリアカメラを使用する際にプレビューが表示されない不具合が報告されており、該当するユーザーはAppleの直営店、認定サービスプロバイダー、またはAppleの郵送修理サービスを通じて無償で修理を受けることが可能です。
修理の対象かどうかは、Appleの公式サービスプログラムのウェブページでデバイスのシリアル番号を入力して確認できます。このプログラムは、iPhone 14 Plusモデルの購入日から3年間の修理カバーを提供し、他のiPhoneモデルはこの特定のサービスには含まれません。
また、Appleは、このカメラプレビュー問題に関して過去に修理費用を支払ったユーザーに対して返金を受け付けています。ただし、修理を行う前に、デバイスは割れたバックガラスなどの他の損傷がない状態である必要があります。追加の損傷がある場合は、別途修理費用がかかることがあります。
iPhone 14 Plusのリアカメラプログラムは、2021年にiPhone 12モデルのイヤーピース問題に対する修理プログラムが提供されて以来、初の修理イニシアチブとなります。Appleは、修理の前にiCloudまたはコンピュータへのバックアップを行うことを推奨しています。さらに、修理サービスはデバイスが購入された国や地域に限定される場合があります。このプログラムは、iPhone 14 Plusの標準保証を延長するものではありません。