iPhone 17には5倍ズームなし、iPhone 18には大幅なアップグレードが期待される

iPhone 17は5倍光学ズームのアップグレードをスキップ、iPhone 18はディスプレイとチップ技術の強化が予想される

最近、韓国のThe Elecからのリーク情報によると、次期iPhone 17とiPhone 18に関する重要な情報が明らかになり、Appleの新しい2つのiPhoneモデルに搭載されるカメラ、ディスプレイ、チップのアップグレード内容がわかりました。

まず、2025年9月に発売予定のiPhone 17についてですが、標準モデルやiPhone 17 Air(またはiPhone 17 Slim)にはペリスコープレンズによるアップグレードはないとのことです。これにより、ProおよびPro Maxモデルに搭載されると噂されていた5倍光学ズームは、iPhone 17の低価格モデルでは利用できなくなります。iPhone 17 Proのカメラモジュールの生産が進んでいるものの、注力されているのは、48MPのメインカメラと12MPの超広角カメラを備えた現在のデュアルレンズ構成を維持することのようで、光学ズームは搭載されない見込みです。

ディスプレイに関しては、iPhone 18が2026年9月に発売される予定で、LTPO+ディスプレイ技術にアップグレードされるとの噂があります。LTPO(低温多結晶酸化物)ディスプレイは、動的リフレッシュレートや常時表示機能を実現しつつ、バッテリー効率を最適化することができます。「プラス」バージョンについてはまだ詳細が不明ですが、パフォーマンスや効率の向上により、バッテリー消費をさらに削減することが期待されています。

プロセッサに関しては、iPhone 17はA19チップを搭載し、控えめな改善が施されると予想されていますが、iPhone 18はA20チップによって大きな性能向上が期待されています。業界の関係者によると、AppleはA20チップの生産において、長年のパートナーであるTSMC(台湾積体電路製造)からインテルに切り替える可能性があるとしています。これが実現すれば、iPhone 18はiPhone 17に比べて大きなパフォーマンス向上をもたらし、魅力的なアップグレードとなるでしょう。

iPhone 17とiPhone 18の両モデルは、いずれも注目すべき変化をもたらすと予想されており、アップグレードを検討している人々は、iPhone 18が発売されるまで待つのも一つの選択肢かもしれません。

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