Orvibo、Mixpad M5を発売:「Matter」と「Zigbee 3.0」を統合したスマートハブ

Mixpad M5は、ゲートウェイ、スイッチ、スピーカー機能を統合し、Alexa対応や多デバイス互換性を実現。

中国を拠点とするOrviboは、新型スマートハブ「Mixpad M5」を発表しました。このデバイスは「Matter」と「Zigbee 3.0」のゲートウェイ機能を統合し、さらにAlexa音声制御を搭載しています。ゲートウェイ、スイッチ、スピーカーとして機能するだけでなく、Matter対応のサードパーティ製デバイスとも高い互換性を誇り、スマートホーム愛好者にとってさらに利便性の高い製品となっています。

IDCの業界データによると、Orviboは4年連続で中央制御パネル出荷台数でトップの座を維持しており、その分野での優位性がさらに強化されています。「Mixpad M5」は4チャンネルのスイッチ制御機能を備えており、多くの周辺デバイスを管理することが可能です。また、主流の音楽プラットフォームに対応し、「高品質」なオーディオ体験を提供しますが、コンパクトな設計のため、音質は限られる場合があります。

「Mixpad M5」はMatter規格をサポートし、「Zigbee 3.0」ゲートウェイとしての機能も備えているため、さまざまなブランドやデバイスとの相互運用性を確保しています。さらにAlexaの統合により、音声コマンドでスマートホームシステムを操作することが可能です。このデバイスは14言語に対応しており、世界中のユーザーが利用しやすい設計となっています。

主な特徴:

  • 多機能コントロール: Apple Home、Google Home、またはOrvibo専用アプリを使用したアプリ操作、音声コマンド、または応答性の高いタッチスクリーンインターフェースでデバイスを操作可能。
  • 高度な照明制御: 明るさをカスタマイズし、好みの照明環境を作成。
  • スマート通知: 天気予報やアラームなど、日常生活を便利にする機能を搭載。

現在、「Mixpad M5」は東南アジアおよび中東地域で販売中です。これらの地域の顧客は、現地の店舗または公式流通チャネルを通じてデバイスを体験することができます。

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