TP-Linkの新しいビデオドアロックは、iPhoneのタップでロック解除されます

TP-Linkは本日、CESで新しいビデオスマートドアロック「Tapo DL130」を発表しました。DL130はHomeKitに対応しており、7種類の解錠方法をサポートし、Googleアシスタント、Alexa、Siriを介して制御することができます。TP-Linkはまだ価格や具体的な発売日を公表していませんが、もっと多くの情報が近々発表されるとしています。

この7種類の解錠方法には、指紋スキャナー、内蔵キーパッド、iPhoneやApple WatchのApple Home Keyが含まれます。TP-Linkによると、指紋スキャナーは1秒未満でデバイスを解錠でき、内蔵のドアセンサーも備えており、ドアが開いているかどうかをチェックできます。

Tapo DL130のカメラは2K解像度で録画し、180度の視野角を持っています。また、カラーナイトビジョン用の内蔵スポットライトと、プリレコーディングされた応答を再生できるスピーカーも装備しています。昨年、TP-Linkは同様のビデオスマートドアロックを発売しましたが、それはGoogleとAmazonのスマートホームプラットフォームのみに対応していました。

TP-Linkだけがビデオスマートドアロックをリリースしているわけではありません。LocklyのVision Eliteは2022年にThe VergeのJennifer Pattison Tuohyによって、Home Keyに対応していないと評価されましたが、ビデオ性能は平均的で、他の面では安定した性能を発揮しています。Eufyもビデオドアベルを持っていますが、HomeKitには対応しておらず、これによりTapoはそのエコシステム内で動作するホームオーナーにとってユニークな選択肢となっています。

この新しいTapoデバイスは、本日TP-Linkが発表した一連の製品の一部で、その中にはMatterに対応するTapo H500スマートホームハブも含まれています。このハブは、Tapoカメラのスマートブレインとして機能し、EufyのHomeBaseハブに似ています。Tapoのハブには16GBの内蔵ストレージがあり、最大16TBのハードドライブまたはSSDを接続して拡張することができます。同社によると、それは人工知能を使用して、接続された任意のTapoカメラを通じて検出された人間、ペット、車両を識別します。TP-Linkが今日発表したその他のスマートホーム製品には:

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